2015年10月17日土曜日

撮影ツアー in 星野リゾート 界 津軽に当選→参加の巻【 #αアンバサダー 】

最近はBB熱も冷めてしまい(?)、カメラやら時計やら、色んな方向に迷走しつつありましたが、このたびαアンバサダーの「撮影ツアー in 星野リゾート 界 津軽」に当選・参加させていただき、久しぶりに更新してみたいと思います(現金な性格w)

思い返してみれば9月の上旬、以前より登録していたαアンバサダーの事務局より届いた「【10月~12月開催】撮影ツアー in 星野リゾート 界(津軽、日光、箱根)のご案内」というメール。何とはなしに、「この日程だったらいけるなぁ」と応募してみたところ…まさかの当選通知w
αアンバサダーに登録したものの、ブログやαcafeは放置しっぱなしですし、NEX-7を持っているものの、メインのカメラはM9-Pだったりと、「こんな人を選んじゃっていいんですかっ!?」的な、全く貢献していないユーザーですが、sonyさんの懐の深さを実感しました(爆)
…うん。確実に向こう数年分の運を使い果たしました( ̄□ ̄;)

そんなこんなで、10月12日・13日で青森県の星野リゾート 界 津軽(以下「界」とします)で行なわれた、それも人生初の撮影ツアー参加と言うこともあり、右も左も分からないまま、あっという間に過ぎ去った充実した2日間を振り返ってみたいと思います。
まぁ、長くなってしまいそうなので、今回は【概要編】ということで。←次に繋がるか?

まず、青森空港に到着後(モチロンここまでの交通費は自己負担です)、今回の講師を務めてくださった写真家の林明輝先生とソニーマーケティングの方2人の案内によって、界までバスで移動しました。到着後、機材として2日間貸し出されるα7iiとご対面です♪(1枚目:sony 24mm-70mm、2枚目:Noctilux ※いずれもiPhone6 Plusで撮影w)

















当初、この日のために新調したHawk’s Factoryのヘリコイド付きマウントアダプターを経由して、自前のNoctilux 50mm/f0.95とか装着しようかなーとか考えていたのですが、当日はあいにくの雨だったため、「防塵・防滴に配慮した設計」とされる今回のツアーで貸し出し用のαレンズをお借りすることにしました(汗)
ツアーでは、16mm-35mm、24mm-70mm、70mm-200mmの他、90mmマクロも数本用意されており、普段、短焦点しか使ったことのない自分にとって、貴重なズームレンズ体験を出来たことは、とても良い思い出になりました(何か違うw)

日常的に触れているM9-Pとは全く違い、慣れない事だらけでスタートした撮影ツアーだったものの、最近ではマウントアダプター経由のマクロ専用機となっているNEX-7の利用経験も振り返りつつ、他の参加者の皆様にも助けていただきながら、操作や設定に関しては何とかクリア。細かい部分はバージョンアップしているものと思われますが、過去の操作体験を活かせる各種設定などは、さすがだなぁと感じました。

少々、前フリが長くなってしまいました。
大まかなスケジュールとして、当日の臨機応変(!?) な変更もありましたが、界にてα7iiを受け取った後、
12日(月)十和田湖付近での紅葉 → 日本一の桂(十和田湖) → 日本一のブナの木 といったルートでの撮影ツアーを経た後、界にて夕食&三味線の生演奏を堪能
13日(火)界にて美味しい朝御飯♪ → 銚子の滝(湯の沢) → (移動中にお弁当) → 国道317号線沿いの各所を撮影しつつ界に戻る → 界のご厚意により温泉♪
※いずれもバスでの移動
といった流れの2日間でした。
ちなみに、2日間ずーっと悪天候で、参加者、そしてソニーマーケティングの方も話題にしてましたが…誰が雨男だったのでしょうか?(笑)
さておき、α7iiと純正レンズのタフさを実感できたのは非常に良い経験だったと思います(自前のLeica M9-Pやレンズではやりたくないw)

と、外は雨だったものの、今回のツアーでお世話になった界のおもてなしは、冷えた体が心から温まる素晴らしいものでした。
星野リゾートといえば、これまで家族サービスの一環で各地のリゾナーレ(小浜島、八ヶ岳、熱海、トマム)にお世話になりましたが、界ってそれよりワンランク上なんですよね??
素敵な調度品や美味しい料理、何よりも従業員の皆様の素敵な笑顔は、雨に打たれて疲れた心を癒してくださり、違う時期に家族を連れてきたいなぁと感じました。
ネイチャーフォトを専門にされる林先生とご一緒させていただいたこともあり、自然風景を中心とした撮影に意識が行ってしまっていたものの、改めて振り返ると、界の従業員の皆様の笑顔を撮っておきたかったなぁと今更ながら後悔したりも(汗)
いずれにせよ、これは再び行く理由ができたと言うことで♪(今回のツアーでは「館内、従業員も含めて何を撮っても良いです」という許可をもらっていたので、そこは現実的じゃないとして)

さておき、撮影ツアーの行程は林先生の「メジャーなところを撮っても面白くないので、みんなが知らないところに行きましょう!」というコンセプトもあり、知られざるスポットをたくさん体験できました。
さらに、「雨ならではの色味・質感」を経験できたのは、自然風景撮影ならではの醍醐味ですね。

とりあえず当日撮った写真については、別の更新時に改めてアップしたいと思いますが、ダラダラと長文となってしまったので、そろそろまとめを。基本的に自分が今後、撮影ツアーに参加する際の反省点、そして今回良かった点という2つの視点から行きたいと思います。

【反省点】
●雨具と防寒具が不十分だった → この時期ならスノーボードのウェアで良かったかも?
●滝でシャッタースピードを落としきれなかった → 三脚必須!(買いましょうw)とはいえ、α7iiの手振れ補正はすごいなぁと実感しました…自分の実力でも0.5秒くらいまでは行けました(歩留まり悪いけどw)
●色んな画角に頭が付いていかない → 想像力を付けましょう!いや、むしろ慣れですかね…そろそろベビさんも大きくなってきたので、ズームレンズ前提のシステムも構築しないといけないかなぁと悩みちう。
●自然風景撮影への苦手意識 → こればかりは趣向や経験かなぁ?とはいえ、これを機会にSummilux 35mm/f1.4(ストッパー)の出動機会を増やしていこうかと思います(とりあえず広角から)
●カメラの操作に手間取る → AF/MFの切り替えなど特に、よく分からず時間を要してしまいました。まぁ、これも慣れですな。

【良かった点・素晴らしいと感じた点】
○素晴らしい宿(界)との出会い → 繰り返しとなりますが、とにかく従業員の皆様の笑顔が素敵でした。また機会を見つけて行きたいと思います。
○林先生、ソニーマーケティングのお二人、参加者の皆様との出会い → 普段から我流で撮影してましたが、今回の参加を通じ色々な気づきを得られたことは本当に有難かったです。これを機に、引き続き交流を続けて行ければと思いました。
○α7iiのjpegの安定性・信頼性 → 自分の腕前もありますが、M9-Pって良くも悪くもjpegが面白いことになりがちで、基本的にRAW現像を前提に運用しています。そこと比較すると、雲泥の差ともいえるくらい安定したjpegを出してくれるα7iiさん。むしろ、持っているNEX-7も含めてsony製品の安定性を確認できました。jpegのまま使える(使いやすい)絵を出してくれるのはホント便利ですな。ただし、補正処理が強いのか、Summilux 35mm/f1.4(ストッパー)を用いて、日光を入れる感じで、あえて逆光にトライしたところ、ライブビュー上は綺麗なソニックブーム(仮w)が出ているのに、シャッターを切ったらjpegでは綺麗に消えていると…ちょっとそこは好みですかね?(ソニーマーケティングの方によれば、フレアとかに対する補正もしているとのことでした)
○手振れ補正の威力 → 今回、機材としてα7iiをお借りすることになり、何よりも期待していた点がこの部分だったり。歩留まりはあまり良くなかったものの、滝での撮影で気合さえ入れれば(?)、SS1秒まで大丈夫なケースすらありました。また、自前のレンズは屋内でしか試せなかったものの、マウントアダプターを介して、安定した撮影が出来たのは非常に良い体験だったと感じます。Noctiluxとα7iiの組み合わせはすっごい面白かったですw
○純正レンズの良さ → NEX-7ではマウントアダプター経由でライカレンズのみ使っていたものの、今回、色々と試させていただいて「純正もいいじゃん」と感じました。特に、マクロ90mmは好きかも♪あ、70mm-200mmもあまり重さを感じさせず、α7系を買うことになったら間違いなく候補に上がるレンズだと思いました。

そういえば反省点には挙げなかったものの、帰ってきてRAW現像しようと思い、Lightroomに突っ込んでみたところ…うちのLightroom4は未対応の形式だったようで(爆)
うん。ここも大事な反省点ですね。
とりあえず今後、アップデートするか、それともα7系のカメラを買うか悩ましい日々を過ごしたいと思います。
子供が大きくなると、幼稚園の運動会とかで長いのが欲しくなるなぁとか…システム構築には稟議決裁が必要だろうなぁ(謎)

そんなこんなで久しぶりの更新にもかかわらず的を得ない長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
次回(未定)では、撮った写真もアップしたいと思いますので、期待しない程度にお待ちくださいませ。
では、またお会いする機会を~♪


0 件のコメント:

コメントを投稿