2010年11月24日水曜日

BBT9800にHybridOS(kimi9800v.359)をインストールしてみました

最近ネタ切れ気味ですが、紙一重のところで奮起し更新を…どうもkyuponです。

さて、先週末のこと、HybridOSで有名なDriphter.comを見ていたところ、久しぶりに新しい感じのHybrid(kimi9800v359hybrids.exe)が出ていたので、6.0.0.337(以下「ベースOS」)にインストールしてみました。























当該サイトの内容を読んでみて、自分のメチャクチャ英語能力を駆使した翻訳によれば、「ブラウザの動作が良くなるよ~」ということらしいですw
んで、「当初DL出来ていたファイルについてはカメラ周りに不具合が合ったので、必要に応じてパッチをDLしてね♪」的なことを書いてあったのですが、自分は数日経ってからDLしたのでパッチは無視しましたw

※Hybridについては、それによって予期せぬ不具合や、特に恩恵がない場合もありますので、万が一、興味を持たれた場合には、通常のOS焼き以上に情報収集したうえで、トライしていただくことをオススメします。
…もっとも、そういう人は皆無だと思われますが(爆)

まぁ、インストール方法についてはgagdet師匠のブログで分かりやすく解説していただいているので省略…と行きたいところですが、一応、自分のおさらいも兼ねて、今回遭遇したトラブルをネタとします(^^;
というのが、インストールも終了し、いざ使おうと思ったら…日本語入力が出来ませんでした(爆)

最近、Hybrid化とは無縁ですっかり忘れていたものの、基本的なHybridOS(のパッケージ)は、日本語入力に対応した、いわゆる「j付きOS」を意識していないことが多いため、何も考えずHybrid用のプログラムを展開すると、結果として日本語入力が出来なくなるケースも多々あります。
…というより今回は、OSを焼く際の一覧に、日本語入力・表示のモジュールが表示されていたので安心しきっていたのですが、実際に入力しようとするとダメなのです!

本来の安全策をとるならばHybrid展開後にjavaフォルダ内の.codファイルをバックアップし、ベースOSを含めて一度消去した後に、再びベースOSをインストール→先ほどバックアップしたjavaフォルダ内の.codファイルを上書き、という方法が間違いないのですが、久しぶりのHybridだったためにそこまで考えが行き届きませんでした(笑)

そんなモノグサ状態で自分が取った手段とは…幸いにも(?)ベースOSのバックアップは取っていたために、端末をwipeした後に、9520時代に培った「C:\Program Files\Common Files\Research In Motion\Shared\Loader Files\9800Asia_v6.0.0.337_P6.4.0.142」にベースOSの「Platform.alx」をHybrid後のOSに戻す作戦を…こちら、見事に失敗( ̄□ ̄;)

それでも懲りず、再びwipeして更に「C:\Program Files\Common Files\Research In Motion\Shared\Loader Files\9800Asia_v6.0.0.337_P6.4.0.142\UMTS」にベースOSの「rim0x05001807.sfi」を戻す作戦を…こちらは上手くいきました!o(^-^)o

先にも述べたとおり、本来であればファイルの更新日時等を比較した上で、HybridOSで展開されるjavaフォルダのみを上書きするのが間違いないのだと思いますが、モノグサな自分にはどうにもw
そんなこんなで、今回は何も考えずHybridOS展開→ベースOSの「Platform.alx」と「rim0x05001807.sfi」を戻すという手順で、何とか日本語入力にこぎつけることが出来たというお話です♪(実際にこれが正解なのかは不明w)
…そういえば9520の時は、UMTSというフォルダってありましたっけ?CDMAだったかな?(^^;

要は、Hybrid化のためのファイルを展開した際に、日本語入力をするためのモジュールが上書きされてしまい、日本語が使えなくなるという現象で、その辺りについてもgagdet師匠のブログにおいて丁寧な説明がありますので、詳細についてはそちらを参照いただければ幸いです。

そんなこんなで無事に日本語入力も出来るようになったわけですが、HybridOS化したことによる恩恵と言う部分が皆様の気になるところだと思います。
結論といたしますと…確かにブラウザの拡大縮小がスムーズになった気もしますが、気のせいかもしれません(爆)
…まぁ、HybridOSって、そういうプラシーボ的なことが多いですしねw

今回も長くて自己満足的な内容にお付き合いいただき、ありがとうございましたm(._.)m

2010年11月16日火曜日

BBT9800のバッテリーライフとUberTwitterの読み込み改善

BlackBerryTorchをBBTと略してみると、それっぽく見えるのは気のせいでしょうか?…どうもkyuponです。

さて、これまでのエントリーの予告で「9800のソフト面についてレポを~」とか言っておきながら、まとまったネタがなく放置気味でしたが、今回は少しばかりソフトウェア方面の内容に触れてみたいと思います。
…といいながら、脱線する可能性や、独断と偏見に満ちていることはご容赦をw

まず、前回のエントリーで、OS6.0.0.337にしてからバッテリーの持ちが良くなったかも?ということを書きましたが、約1週間運用した結果としては、それまで利用していたOS6.0.0.246よりも改善されたのは間違いないっぽいです。
とは言うものの、朝8時から夕方5時まで適当に使用してバッテリー残量が40%前後というのは、9700との比較では「実用に耐えない」と言えるかもしれません…
※ちなみに自分の場合の「適当に使用」とは、地下鉄での通勤1時間、通勤時の駅のwifiを除いて3G環境、メールの送受信が20通程度、通話1件程度、UberTwitter自動更新が10分毎、通勤時に電波を見つけては比較的頻繁に手動更新、web閲覧は時々、くらいの内容を指しているため、あまり参考にならないのかもしれませんが(^^;

この現状を踏まえ、バッテリーを最も浪費しているのはUberTwitter(以下「UT」)が怪しいのかなぁ…と、予想を立ててみました。
しかしながらUT(ver.0.993)の設定は、基本的にGPS関係はオフ、アイコンは小サイズ、TL最大数500、1回読み込み数40、アイコンキャッシュ25、という状態であり、出来る限りTLを追いたいという考えと自分のフォロー数等を勘案した場合、これ以上読み込み関係を減らすことは難しく、設定によるバッテリーライフ改善計画は挫折…orz
そこで、他に何かないか模索したところ、OSを焼いた直後はTL取得がスムーズに行くものの、使用しているうちに取得がモッサリし、再起動でも解決しないケース、すなわち、以前のエントリーでも触れた「TL取得時に妙に頑張っている」部分が怪しいと感じました。
(以前のエントリーの方法は一時的に改善されたものの、しばらくしたら再びモッサリしてきました(^^;)

前置きが長くなりましたが、要は「UTのTL取得をスムーズにして、バッテリーへの負担を軽減させよう!」ということですw

そして肝心の、その方法とは…モッサリしてきたらその都度、UTのメニューから「Clear Cache」を選択するだけ(笑)



…これで終わると苦情がきそうなので、一応、自分の覚え書きを含めて詳細を(^^;

まず、キャッシュをクリアしてしまうと、1回読み込み数以上の古いTweetは消えてしまうため、自分のようにTLに一通り目を通したい人は、一番最新の部分まで読みます。
次に、上にも述べたとおりUTのTL上からメニューを開き「Clear Cache」を選択すると、基本的には下の画面のように「**Empty**」と表示されます。






















そこでメニューを開いて「Refresh」を選択か、キーボードの「o」か「p」で再読み込みをすると…

アラ不思議♪tweetしてみればすぐに反映!手動のTL取得もサクサク!と言った感じに改善されます(本人比w)
その際に、念のためTLの一番下の古い部分(右→左のスワイプもしくは、キーボードショートカットの「b」)を確認してみると、恐らく古いキャッシュは綺麗に消えて、一度に読み込まれる最大数までしか表示されてないはずです。
あ、そこからTLの一番上の最新の部分へは、左→右のスワイプもしくは、キーボードショートカットの「t」で戻れます…まぁ、ご存知だと思いますが。

ここでちょっとした注意点が。
TLの一番上に表示されているのが最新の状態でなかったり、TL最大数近く読み込んでいたり、どのような要因が絡んでいるのかハッキリと分からないのですが、「Clear Cache」をしても下の画面のように「**Retrieving**」と表示されてしまうことがあります。






















全てのケースに当てはまるとは言えないものの、一回「**Empty**」を通さず、このような状態でTLを取得しても古いキャッシュが残ってしまうことが多いようです。
その際には再び「Clear Cache」をすると、前述の「**Empty**」となるため、問題の解決を図ることが出来ます♪

試しに昨日、朝に家を出る際に1回キャッシュクリアを行い運用したところ、前述とほぼ同条件の使用により、夕方5時の時点でバッテリー残量が55%まで改善されていました。
…まぁ、それでも9700と比較したらアレですが(爆)
ちなみにキャッシュクリアした場合、どちらにしてもTLを取得に行くため、頻繁に繰り返すと逆にバッテリー消費に繋がるかもしれませんのでご注意を。
モッサリしてきたらClearする程度がちょうどいいのかもしれませんね。(とはいっても、自分の環境では、最大読み込み数に至ったくらいでモッサリしてきますがw)
更に、再起動も組み合わせると効果てきめん…かな?

最後に今回のポイントです。
UTでキャッシュクリアをする際には、一度「**Empty**」状態まで持っていくこと!
…それでもダメだったら知りませんw

そんなこんなで、ひと手間はかかりますが、9800を使用していてバッテリーの持ちやUTのTL取得のモッサリにお悩みの方は、試してみて損はないかと思います(^^)v
また恒例ですが、アプリとかに詳しくない人間が書いているため、突っ込みどこ満載かと思われるものの、笑って許してやってくださいませ~。
…長文失礼しましたm(._.)m

2010年11月8日月曜日

BlackBerry9800のリークOS6.0.0.337について

最近はようやく秋らしくなってきたものの、このまま冬になりそうな気配ですね。そんな中、寒暖の差に体が滅入っております…どうもkyuponです。

さて、先週末は9700のOS6祭りがあったようですが、あいにく自分は旅行に行っていたため、参加することが出来ず…まぁ、どっちにしても日本語入力はお預けだったので、まぁいいか、という強がりを言ってみますw
そして、京都では、bbb_kuroさん、kamigata7さん、お世話になりましてありがとうございました♪

と、そんな中、9800の公式OSの6.0.0.284がDL出来るようになり、更にリークOSの6.0.0.337について、BBMでも話題になっていたことが気になり仕方がありませんでした。
旅行から帰ってきた後、早速グーグル先生に尋ねてみたところ、どうやらリーク337については「M(マルチランゲージ)」は大量にヒットするのですが、なんか変だなぁ~とか思っていたら、日本語入力が可能である「jAsia版」のも見つけることが出来ました!
と、CrackBerryのフォーラムに埋まっている状態から見つけたので、ホントに使って大丈夫なのかは謎だったのですが、とりあえず勢いでDLを…どういうわけだか、いつも以上に時間がかかったような気もします(爆)
(もし該当ファイルがアップローダーに残っていたとしても、特にリークOSですし、くれぐれも自己責任でお願いします)

そんなところで、まずは恒例のBBSAKを利用してwipeを行い、、OS焼きの手順は色々なサイトで触れられているので省略w





















はい。こんな感じで完成です(笑)

正直なところ、昨日の夜に焼いたばかりなので、それまで使っていたOS6.0.0.246からの比較は「あくまでも体感」レベルですが、OS6における正式版としては最初のj付きOSである246よりも、日本語周りの改善は図られているように思います。
先人方のブログやtwitterでも触れられているように、特に、今までは左シフト(↑aA)と、「N」、「M」での「、」、「。」が割り当てられておらず辞書登録で対応していたのですが、この部分が改善され、9700とかと同様に句読点を普通に入力することが出来るようになりました♪
同様に、「0」キーを2回押すと「。」になるという部分や、英語半角での長押しで大文字になるという部分も密かな改善点だと思います。
ただし、文字変換をする際(予測変換の有無を問わず?)に、これまではStorm系と同様に、変換候補が2段で横一列表示がされていたのですが、縦一列で表示されるようになり、更に、変換候補3つ目以降に進めるためにはスペース入力を受け付けてくれないため、トラックパッドで進めないとダメになってしまった点は、246からの改悪点と言えるでしょう。
(うまくキャプチャーが撮れなかったため、画像添付出来ず、分かりづらくてスミマセン)
…まぁ、246と比較した日本語周りについては、一長一短ということで^^;

他に、日本語表示について、BBGlobalSansを利用している場合には、今まで変な明朝体がたくさん混じっていたように感じたものの、今回のOSでは結構減少したようにも思います。
(相変わらず変なフォントはたくさん入ってますが)

ちなみに、他の面については正直なところプラシーボ的な部分になってしまうかもしれませんが、246と比較して。。
ブラウザの表示速度が若干速くなった…気がします。
全体的なタッチ動作への反応が若干良くなった…気がします。
画面の左右切り替えが若干速くなった…気がします。
アプリの動作が微妙にキビキビしたような…気もします。(多分、OS入れ替えた直後だから?)
メディア周りについては、元々あまり使ってないので…分かりませんw

要は、何が違うのかワカランのです(爆)
また、自分は6.0.0.284を入れてないので、その辺りの比較が出来ずスミマセン。
…ひょっとしたら、284を入れている人には337にするメリットもあまりないのかも(汗)

ということなので、今のところ日本語入力周り以外は大きな違いを体感できませんが、自分の場合には特に不具合もないので、しばらく様子見してみます。

まぁ、なんにせよ、アプリケーションのバージョンが.100近く上がっていることから、結構な改善がされていると期待されますよね…もっともリークなので、正式版でどうなるかは不明ですが。

あ、最後に重要な点!
自分の場合だけかもしれませんが、電池の持ちがだいぶ良くなったようにも思います。
これまで、朝の8時に家を出て、5時前くらいには30%くらいまで減っていたものの、今日の場合は現時点(7時半)で、40%弱くらい残っていることからも、アプリ周りを含めた最適化がされているのかもしれませんね。
…そもそも、そこまで減るのもBlackBerryとしては、いかがなものかとも思いますが^^;

そんなこんなで今回は、リークOS6.0.0.337のあまり役立たないレポをお送りしました(爆)
…もうちょっと使いこんでみて、新たな発見があったらまたアップしてみます~。